こんにちは!
プロサラです。
今回は、最近読んだ書籍をご紹介します。
今回ご紹介する書籍は、安田正さん著「できる人は必ず持っている一流の気くばり力」です。
シリーズ累計64万部を突破『超一流の雑談力』の著者である、安田さんの最新作で、読んだ、もしくは目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
「気くばり」というちょっとした差が、圧倒的な差になるという、題名通り、気くばりの大切さ、具体的に何をすればよいかを解説してくれています。
今回は、こちらの学びを紹介します。
Ⅰ.結論
「気くばり」こそが、全ての仕事の土台であり、成果を生み出す「源泉」である。
著者によれば、一流の方々は、一人残らず「気くばり」の達人だというのです。
気くばりが出来ているため、居心地がよくスムーズに事が運び、好印象が残ります。そして、また仕事がしたくなるというのです。
確かにそうですよね。
一流の人たちと接すると、若輩者の私にも分け隔てなく接してくれ、「これしたい」とか「これやらなきゃ」と思ったこともすでに終わらせてくれていることが多いです。
Ⅱ.ポイント
1.常に一歩先を読む
企業のトップや何かを成し遂げる人は、つねに「一歩先を読んでいる」としています。それは、各方面への配慮や根回し等、万全の準備を整えているということです。
なぜそれが出来るのか?
仕事や職場を俯瞰してみていることがポイントと紹介しています。
本書では、特に報連相を事例に記載をしています。
2.地味な仕事も進んで行い、継続する
気くばりが出来る人ほど、みんなが嫌がる仕事や、誰も見ていない・褒められない仕事を進んでやります。
そしてそれを、継続します。
人が見ていない中で、人が嫌がるような仕事を続けるのは難しいですよね?
どうしても自分がしていることをアピールしたくなると思います。
ただ、この日々の小さなことを軽く見ない姿勢は、難しい局面で「逃げない」「ごまかさない」姿勢につながるというのです。
「誰かが見ているから」ではなく、やると決めてやる姿勢が重要です。
3.考えが違ってもすぐには反論せず、一度は素直に受け入れる
この「素直さ」が最大の宝として紹介されています。
人から何か言われたとき、面倒なことを頼まれたとき、嫌な顔をせず、素直に聞いているでしょうか?
また分からないことは、知ったかぶり等をせず、素直に人に質問できていますか?
プライドが邪魔をして、難しいこともあるでしょう。
「素直」は難しく、素直な人が少ないからこそ、素直さは武器になります。
さて、書籍の学びの一部を紹介しました。
本書では、この気くばりを、下記5つの切り口で行動に移せるように具体的に紹介しています。
1.俯瞰する
2.共感する
3.論理を通す
4.サービス精神を持つ
5.尊重する
また、各切り口のチェックポイントもついています。
気になった方、気くばりを身に付けたい方は、是非読んでみて下さい!
ではまた!