こんにちは!
プロサラです。
今回は、「量質転化を意識しよう」というテーマです。
量質転化とは、「ある一定量を積み重ねることで、質的な変化を起こす」ということです。
つまり、初めはとりあえず行動し膨大な量をこなす。そして、量をこなしながら効率化や質の向上につなげていくということです。
現代は「質」や「効率」が問われる時代であり、この考え方は根性論の様でもあり、しかすると「古い考え方だ」と思う方もいるかもしれません。ただ、この考え方は非常に重要だと私は思っています。
実際に「1万時間の法則」という法則もあります。
ちなみに1万時間の法則とは、ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、1万時間もの練習・努力・学習が必要だというものです。エリクソン教授らの研究をもとに、英国生まれの元新聞記者、マルコム・グラッドウェル氏の著書『天才!成功する人々の法則』(講談社、2009年)(原題:Outliers: The Story of Success)によって広められました。
この法則からも分かる様に、量は重要だということです。
なぜ重要なのか?
これは非常に簡単です。「量」であれば誰でも追及することができるからです。要は、「多く行動して下さい。」ということであり、行動量は「やるか・やらないか」という意識の問題で、自分でコントロールすることができます。
「質」をはじめから追求することは困難です。もちろん、「質にもこだわる」という意識を持つことや、初めからできるのであれば「質」にこだわることは非常に重要ですので、「質という考え方を持つな」とお伝えしているわけではありません。
私自身も基本的に量質転化型の行動をします。新しいことを始めるときは、とりあえず行動量を増やす。行動しながらもっと効率的に出来る工夫・質を上げるための工夫はないかということを考え、実践してみる。ということを繰り返しています。そうしていると、いつの間にか効率的な方法や質の良い仕事にたどり着き、生産性が一気に向上していることが多いです。
ここで一番のポイントは、「量を追求する」というのはもちろんですが、まずは「行動する」ということです。とりあえず動いてみることが重要だと思います。
さていかがでしょうか。
新しい期を迎え、はじめてのことに挑戦する方も多いのではないでしょうか。
是非、量質転化を意識し行動して下さい。
ではまた!